2018年9月20日木曜日

はじめての袋栽培総括(2018)

袋栽培をやってみようと思ったのは、昨年末に引っ越したマンションの西側に80平米ものルーフバルコニーがあり、そこで野菜栽培をするのにプランターを新たに購入する費用面からだった。

レタス・サラダごぼう・インゲン・ミニトマト・ミニメロン・きゅうり・カボチャを袋栽培してみたが、正午迄日照のない環境にしては皆よく育った。

当初一番気にしていたのは夏期バルコニーコンクリート床面の暑さで、プラスチック段ボールや押入れ簀子を敷いてみたが、野菜達は暑さに負けなかった。これは袋上面が白色で日光を反射しての地温上昇抑制効果に加えて、午前中直射日光の当たらないのが怪我の功名だったかも知れない。

市販の肥料入り野菜の土(袋)を購入し、袋上面に植穴・底面に水抜き穴をあけ、種子を蒔いたり、苗を植えたりした。

水遣りは意外に難しかった。袋上面からの水分蒸散が軽減できる利点があるが、水遣り時に袋が不透明で土の乾き具合が見えず、水分不足で萎れてしまう事もあった。でもマンションの部屋から野菜の様子が見える事から、遣り過ぎても底面から出るので、底面の水抜き穴を工夫すれば改善できそう。

2リットルから25リットルの野菜用土の袋を使ったが、撤収後に袋内の根張り具合を観察すると、もう少し小さいサイズても良く、
レタスは2リットル袋で2株、
インゲン・ミニトマト・ミニメロン・きゅうりは5リットル袋で1本
カボチャは15リットル袋で1本、
サラダごぼうは14リットル袋で15本程度 が最低線かと思う。


収穫後の残土は太い根を取り除いて堆肥箱に投入し、残りを写真の様に厚手の家庭用ごみ袋に入れて、バルコニーの端に並べて2か月以上置き、太陽熱消毒してから再利用する予定。

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